賃貸お部屋探しのポイント

「賃貸のお部屋探しは、どれくらい前から始めたら良いの?」「これから賃貸のお部屋を探したい」
賃貸のお部屋探しを始める前に、知っておくと便利!お部屋探しの時期についてのポイントをまとめました。

私は部屋を借りられるの?

お部屋探しを始める時、まず気になること、「自分は部屋を借りられるのか?」・・・

気に入ったお部屋が見つかった場合、すぐに契約ができるわけではなく、まず初めに入居申込みと審査があります。では、入居申込みをするのための条件と、必要なものとは?

基本的に、「働いていること」が前提となります。 (学生さんの場合は保証人になる親や親戚が働いていることが条件となります。) アルバイトやパート等フリーターの場合、あるいは保証人になってくれる人がいないなどの理由でお部屋を借りられないのではと心配される方もいらっしゃるかと思いますが、 最近では保証会社に加入し保証委託料を支払うことで、保証人を代行してくれるシステムも導入されており、お部屋探しがしやすい状況になってきました。

当社でも保証人代行サービスをご紹介しておりますので、保証人探しでお困りの方は、是非一度ご相談ください。

現在の住居と新しい住居の家賃重複を考えておく

現在住んでいるお部屋が賃貸の場合、現在の契約書には「解約の場合、○ヶ月前までに通告する」という内容が記載されているはずです。

仮に「一ヶ月前に予告」の場合、現在の貸主に「解約予告」をする前に新しいお部屋を申し込んでしまうと、家賃の重複は避けられません。

家賃の重複を少なくするためには、新しいお部屋の入居申込みをする際に、「○月○日からの入居(賃料発生)を希望」という内容を、貸主または不動産会社に伝えておくのが無難です。

ただ、あまりにも先の日にちを伝えてしまうと即座に断られてしまう場合もありますし、希望がどの程度通るかは貸主なり不動産会社の判断に委ねられるので、ある程度の覚悟は必要です。

ちなみに、お客様の出入りが激しい時期は借り手が見つかる可能性が高いため、入居希望日が先の申込みは相談にのってもらえない場合もあります。

最近では「○ヶ月間フリーレント」等ををうたっているお部屋もありますので、お客様のお引っ越し時期やご要望に合わせたお部屋探しをご提案・お手伝いさせていただきます。

お部屋探しをする人が多い時期を考えて動く

就職・転勤・進学などの関係で、1月・2月・3月あたりは賃貸物件が非常に動く時期です。一方、最近ではお客様の動く時期も早くなってきており、年末頃からお部屋探しをされるお客様も増えてきています。入居者・退去者の出入りが激しいこの時期、物件が多く出回っているため、希望に合ったお部屋が見つかりやすいという利点があります。

逆に、4月に入った頃にはおおかたのお客様は既に新しい住居が決まっており、物件の動きもおさまってきます。

物件が見つかりにくいということはありませんが、繁盛期に比べると、多少物件の数が減っている場合もあり、あまりにもギリギリになってからのお部屋探しでは、気に入った物件が見つからないままに引越しをしなければならない状況になってしまう場合もありますので注意が必要です。

いずれにしても、「できるだけ希望に合ったお部屋に住みたい」というお客様の気持ちは一緒です。 お客様の希望や、新居のイメージを伺いながら、できるだけ理想に近いお部屋をご紹介できるよう、お手伝いさせていただきます。

自分が気に入る物件は、他のお客様も気に入る可能性大!

気に入った物件が見つかった時、「2、3日考えたいから部屋をとめておいて」とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、お客様の少ない時期ならともかく、お客様が多い時期にはまず不可能です。

シビアな話ですが、返事を待っている間というのは貸主や不動産会社にとっては「入居者が見つからない時期」であり、返事を待っている間にも他のお客様からの問い合わせがあったりしますので、決めるか決めないかわからないお客様のために、他のお客様へ物件を紹介しないで確保しておくことが難しいのです。

繁盛期にお部屋探しをする場合、気に入った物件が見つかったらすぐに申込みをするか、もし2、3日考える場合は、他のお客様に決められてしまうことも、ある程度覚悟が必要です。

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